アキレス腱は筋肉の様な伸び縮みをすること無く、ふくらはぎの筋肉の収縮を足のかかとに伝え、足関節の底屈(つま先を下げる)運動を行う役割をしています。
背伸びをする、歩く、走る際の蹴り動作で主に負荷がかかります。
アキレス腱自体の障害をアキレス腱炎と呼び、アキレス腱を覆い腱の滑りをよくして、腱への栄養を供給する組織であるパラテノンの障害をアキレス腱周囲炎と呼びます。
原因
右図のように、「反り腰」タイプが非常に多いです。
試しに立って腰を反らしてみてください。
膝が伸びきるのがわかるでしょうか?
次に、そのまま歩いてみてください。
足が棒のように真っすぐになり、膝が曲げにくく感じるはずです。
同時に足首も硬く動かしずらさも出て来ると思います。
筋肉・腱は伸び縮みすることで、柔軟性を保ちます。
関節が固まった状態で、歩行・走行することで硬さが増し炎症・緊張につながるのです。
それがアキレス腱炎の原因です。
はっとり整骨院の治療
炎症が強い場合、休養が第一です。
かたいアキレス腱になってしまうので、無理に運動を継続することは避けましょう。
はっとり整骨院では
はっとり式骨格矯正
過度な前傾姿勢を直すことで、アキレス腱の負担を、間接的に少なくし、治りを早めます。
予防
治った後も、要望があれば、痛みが出ずらいようアドバイスしていきます。
走り方・歩き方の改善、走る・歩く環境の提案をさせて頂いています。