
肩こりチェック
ひとつでも当てはまれば肩こりはすでに始まっています。
- パソコン、読書など長時間同じ姿勢が多い
- 姿勢が悪い、猫背だとよく言われる
- 緊張することが多い
- 家事のときに前かがみなることが多い
- バンザイして腕が耳より後ろにいかない
- 足を組むことが多い
- バックを片側の肩にかけるクセがある
- ふだんから運動不足

さあ、あなたはいくつチェックがつきましたか?
ひとつでも当てはまるものがあれば肩こりは始まっています。
肩こりの原因は生活習慣にあります。
肩こりを引き起こす主な要因として3つ挙げられます。
- パソコン、読書など長時間同じ姿勢が多い
- 姿勢が悪い、猫背だとよく言われる
- 緊張することが多い
生活習慣の中でこの3つの要因を積極的に改善しない限りいつまでも改善されません。
- 筋疲労から始まる肩こりのサイクル
- 弱い筋肉が肩こりを引き寄せる
弱い筋肉、動かさない筋肉には疲れがたまりやすく肩こりを発症させます。
肩こりのサイクル「肩こりサイクル」が浮かびあがってきます。
- 筋肉の緊張
- 筋肉疲労による血管の圧迫
- 老廃物質の生成
- 老廃物質の蓄積
- 老廃物質による神経の刺激
- 刺激情報の脳への伝達
- 痛みの情報によって起きる筋肉の収縮
- 更に筋緊張を起こし肩こりの慢性化
ストレスが原因の肩こり
同じストレスでも、どのように処理するかは人によって違い、そのため個人差が生じてきます。
例えば、几帳面で神経質になりやすい人や心配性の人は、どんなストレスに対しても過剰に反応してしまい、肩こりになりやすい人といえます。
ストレスの影響が身体的症状としてあらわれることがあり、肩こりはその代表的なものです。
ストレスで心身に影響を与えるときは、自律神経という神経系統が重要です。
自律神経はさらに交感神経と副交感神経に分けられ、ストレスが強まると2つの神経のバランスが崩れ、首や肩周辺の血流をコントロールしている交感神経が過度に反応して血行障害を起こします。
肩こり対処法
1.姿勢を正すことで肩こりを防ぐ
正しい姿勢の基本
背骨のS字カーブを意識して立ってみよう「正しい姿勢」とは、人間の最も自然な姿勢である、「背骨のS字カーブ」を意識することです。
ここで正しい姿勢のポイントを覚え、意識しなくても正しい姿勢がとれるようになるまで、根気良く続けてみてください。
正しい背骨のS字カーブが描かれているかのチェックポイントは、鏡でカラダを横から見て、「耳の穴」→「肩の中央」→「くるぶし」を、結んだ線が、一直線になっているかが目安です。
日常生活における座りぐせの中にも、背骨をゆがませ、肩こりを引き起こすものが多くあります。
楽だからとってしまう「不良姿勢」が、あなたの背骨をゆがませたり、肩こりを引き起こしているのです。
- パソコン、読書など長時間同じ姿勢が多い
- 姿勢が悪い、猫背だとよく言われる。
- 緊張することが多い
正しい姿勢で座ることと同じくらいに重要になるのが「長時間同じ姿勢を続けない」です。
同じ姿勢を長時間続けると、特定の筋肉ばかりにストレスがかかり、悪化します。